松井どんぶり, PEOPLE

ながらスマホについて

はじめまして、松井一馬と言います。26歳の男です。求職中です。職を求めだしたのは最近で、それまでは極力布団の中にいながら、お金をもらったりご飯を食べたりできる生活を目指して、いろいろ模索していたのですが、布団の中でできる仕事はないことがわかり、布団をたたみました。
僕は『松井どんぶり』というフリーペーパーを作っていまして、毎号テーマを決め、そのテーマについて僕が書いた文章に、色々な人にお願いして描いてもらった素敵な表紙イラストをつけたものです。もしご興味があれば、ブログの下にある自己紹介部分に書いてあるメールアドレスに連絡もらえれば送らせて頂きます。今回このブログに書かせてもらう内容も、毎回テーマに沿ったものを書いていこうと思っています。

簡単に自己紹介をさせていただくと、僕の父親はヤクザです。少なくとも現時点では、ヤクザの息子であることが最大のアイデンティティーです。お酒が強いとか、足が速いとか、そういう個性が欲しいですが、もういい大人なのでなかなか見つかりにくくなってきたというか、もしあったとして、衰えだしてくる頃でもあるとおもうので、もしこの文章を読んでいて僕のいいところを見つけたら教えてください。

今回は『ながらスマホ』について書かせてもらいます。
みなさん、『ながらスマホ』って知ってますか?というか、読んで字のごとく何かをしながらスマートフォンをいじることなんですけど、ご飯食べながらとか、犯人を庇いながらとか、ほんとね、良くないです。
「口ではうまく言えないけどとにかく良くない」と僕は常々言ってまして、ツイッターもそれを定期的に言い方変えて言うためのツールだと思ってるんでそこんとこよろしくお願いします。
まあ口ではうまく言えないとは言っても、自転車乗りながらとか、もう完全に危ないじゃないですか。しかもそういう人って、大体イヤホンもセットでしてるじゃないですか。装備多すぎです。僕は視界をふさがれて音楽聴いたらね、寝ますよ。眠くなります。眠くなるのでね、皆さん本当にやめてください。
一度自転車のうしろに子供を乗せたお母さんが『ながらスマホ』をしていて、僕はそれが本当に信じられなくてとっさに「あの、ちょっと!」と言って呼びとめたんですけど、振り返って僕を見る顔がどうして呼び止められたのか全く分かってないような表情だったので、言葉を失ってしまって、そのままそのお母さんは行ってしまって、僕は悲しくて許せなくて泣いてしまいました。怒りが一定のラインを越えてスーパーサイヤ人になる人いますけど、僕は一定のラインを越えると泣きますね。
普段あんまり怒らないですけどもね。前に怒りすぎて泣いたのは小学生の時、夏休みの課題だったお習字をやってなくて、同じくやってなかったモクソンコウと放課後残ってやってたんですけど、僕がふざけてモクソンコウの筆を奪って窓から捨てたら、モクソンコウが僕の筆を奪って僕の一張羅のポロシャツの背中にピーッって縦の線を書いたときがあって、今だったら「刀じゃなくてよかったー」ってなりますけど、当時はお母さんに怒られるだとかもうこれは着られないのかよとか、いろんな思いが交錯して悲しくなって、同時に「確かに最初に筆を投げたのはオレさ。だが、この仕返しはあんまりだろう?割に合わないよ」と思うと怒りに震え、そして泣きました。モクソンコウは彼の名前を全部音読みするとモクソンコウになるのでモクソンコウと呼んでいました。なんで音読みにしようと思ったのかはわかりません。
話がそれてしまったんですけど、僕は『ながらスマホ』をこの世からなくそうと思っています。
どれくらいのなくしたさかと言うと、例えば合コンに行って、まず僕が「スマートフォンをいじりながら自転車に乗ったことがある人―???」と集まって早々聞くじゃないですか。女の子が全員手挙げたら、もうその場は喋りません。帰りこそしないですけど、喋りませんよ。いい加減にしてください。
僕はこの『ながらスマホ』撲滅活動を、去年くらいから特に力を入れてやっているんですけど、地元の友人数名と、たくさんのフォロワーを失いました。でも、大切な人たちが、『ながらスマホ』でよろけた自転車にぶつかって、崖から落ちてしまったら…。そう思うと、いてもたってもいられないんですね。
日本人は良いことも悪いことも、大衆化され、自分に都合がいいことなら、良しとする傾向があるので、そうなる前に、ひとつでも多くのスマートフォンを叩き割りたいです。

 


松井どんぶり松井一馬 Kazuma Matsui
『松井どんぶり』というフリーペーパーを作っている26歳の男です。求職中です。徳島に住んでいます。徳島には野良犬がいます。

Mail:matuikazuma1001@yahoo.co.jp
Blog:http://matsuikazuma.blog23.fc2.com/
Twitter:http://twitter.com/matuikazuma


2013-12-22 | Posted in 松井どんぶり, PEOPLENo Comments » 
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